調査事例

ベンディングショップからの依頼

社員による自動販売機の商品補充、メンテナンス時に商品及び釣り銭の着服が疑われる人物の監視

■調査結果

対象者の行動を1週間監視、調査期間中に数回に亘り紙幣の着服(私物と思われる財布に入れる)を確認しビデオ撮影した。

■調査時の留意点

調査現場が千葉県郊外であり、対象者の職業がドライバーで走行距離も長く尾行時に調査車両に不審感を与えない為にバイクを併用し、調査車両も日替わりで調査した。

投資会社からの依頼

開業間もなく、少人数であるが社内の情報が元勤務先に漏れている疑いがあり、社内の盗聴器探査と業務妨害等を画策する疑わしい社員の監視

■調査結果

社内の盗聴・盗撮機の探索を行い、疑わしい社員の行動を1週間に亘り監視。
接触者や立ち寄り先を確認したが、調査期間中に怪しい動きはなかった。

■調査時の留意点

社内間で派閥が出来ており調査対象者以外の社員にも調査は極秘で行い、盗聴機探索等は深夜に実施した。

製薬機器製作会社からの依頼

複数の退職者達が同業他社を起業し、依頼者側の顧客に接触しているとの噂を得ての事実確認

■調査結果

調査対象者達は既に都内で同業他社を起業し、依頼者側の顧客にアプローチをしている事を確認した。
他にも依頼者と面識のある様々な接触者を確認した。
調査後、依頼者側から調査対象者側に業務妨害で接見禁止の仮差し押さえの申請をした。

■調査時の留意点

調査対象側は元勤務先からの「調査」を想像しており、重要人物と接触する時等は警戒が厳しく、
調査対象者とのリスキーな関係を承知している接触者達も警戒していた。

大手損保会社からの依頼

交通事故被害者の後遺症に不審感があり詐病の疑いが濃くまた、法外な治療費請求があり実態を確認したい。

■調査結果

事故被害者を5日間尾行調査し、調査対象者は休業損害保障の書類を提出しているにも関わらず毎日出勤し、
後遺症認定されている部位にも障害はなく健常者と変わらない様子をビデオ撮影した。

■調査時の留意点

調査後に訴訟が控えており、裁判資料に堪えうる撮影が必要であり、撮影状況でも違法性が疑われると裁判証拠として
不採用になる為に撮影状況にも留意した。

外資系企業からの依頼

日本人営業員の営業成績が悪く、営業活動の状況を確認したい。

■調査結果

就業時間の行動を3日間尾行調査した。
調査対象者は勤務先に出勤するも30分ほどで営業に出ると電車を乗り継ぎ同業他社を訪問した。
昼休みになるとスーツの上着を脱ぎサンダル姿で現れると首には同社のIDを下げており昼食を摂ると帰社した。
その後、終業時間まで退出はなかった。
調査期間の3日間共同様な行動をとり同社で勤務している証言も得た。

■調査時の留意点

同業他社への出勤後に同社社員に不信感を与えない様に張り込み体制に留意した。

中堅デベロッパからの依頼

マンション建て直しの為に入居者に立ち退きの承諾を得るが調査対象者だけが反対しており、
同人物の交遊関係を確認し反社会的な人物との接触がないか確認したい。

■調査結果

2週間に亘り調査を実施したが接触者に反社会的な人物はいなかったものの、取材調査では判明しなかったクレーマーである事を確認した。

■調査時の留意点

調査開始以前より立ち退き交渉が行われていた事もあり、近隣者が本人達を意識しており、調査を実施するにあたり
近隣者からの警察への通報等が心配され、張り込み場所の移動や、調査車両の交代等をして不審者と認識されない様に留意した。

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