浮気調査は自分でできる?具体的な方法10選

「最近、夫の帰りが遅い…」
「やたらとスマホをいじっている」

そういったパートナーの行動から、浮気を疑ってしまうこともあるのではないでしょうか。
浮気の事実を確かめるには、自分である程度調査することが可能です。

ただ、自分だけで浮気の証拠をつかもうとして行き過ぎた行動をとってしまえば、違法行為になる恐れもあるので、注意が必要です。

今回は、自分でもできる浮気調査の方法を紹介します。

自分でできる浮気調査方法9選
「まずは自分でできるところから夫の浮気を調べたい」と考える方は、多くいます。
自分でできる浮気調査の方法は、以下のものがあります。

・財布の中身を確認する
・カードの利用明細を確認する
・給与明細を確認する
・車の走行履歴や車内の様子を調べる
・自宅のパソコンを調べる
・スマホや携帯電話を調べる
・ボイスレコーダーで録音する
・小型カメラで撮影する
・尾行する

自分で浮気調査をするときの方法はさまざまあります。
調査するときには、バレるリスクと浮気の実態を把握できる度合いのバランスを考えて取り組むことが大切です。

財布の中身を確認する
財布の中身をこっそり確認するときチェックするものとしては、

飲食店や買い物のレシート
ホテルの会員カード
夜のお店の名刺
Suicaなど公共交通機関の電子カード

などが挙げられます。

レシートからは、知らない場所で2名で利用している、パートナーが普段注文しないメニューが載っている、といった情報が読み取れれば、浮気の証拠をつかむきっかけになるかもしれません。

しかし、無断で財布を見ることは、夫婦間の信頼関係が破綻していることを示す一事情として考慮される可能性もあるので、慎重な対応が必要です。

カードの利用明細を確認する
利用明細からは、カードを使った日時・店名・金額などの情報が分かります。

頻繁にお金の出し入れが行われている場合には、浮気相手とのデート代として使っている可能性はあります。

給与明細を確認する
「残業で仕事の帰りが遅い」場合、給与明細を確認するのも方法です。ポイントは、残業や休日出勤の手当が適切に付いているかどうかです。もし手当が付いていなければ、仕事を口実に残業や休日出勤などと嘘をついて浮気している可能性があります。

車の走行履歴・車内を調べる
浮気相手とのデートでは、人目につかないように車を使うケースも多いです。そのため、車内に痕跡が残っている場合もあります。

カーナビが取り付けられていれば、走行記録や走行距離、目的地などをチェックできます。ドライブレコーダーの記録もあわせて調べてみましょう。

また、座席の下やダッシュボードに指輪や避妊具を置いたまま忘れている場合もあるので確認してみるといいでしょう。

スマホやパソコンを調べる
スマホやパソコンは、浮気相手と繋がる手段として使われるため、浮気の証拠が残っている可能性が高いです。

しかし、パートナーのスマホを勝手に操作することは違法性があるため、注意する必要があります。

浮気の可能性を探るだけであれば、パートナーのスマホを直接見なくても、「スマホを肌身離さずお風呂やトイレにまで持っていく」といった行動から情報を得ることができます。

ボイスレコーダーで録音する
小型のボイスレコーダーを寝室や車などに仕込んでおくのも、浮気の証拠をつかむ有効な手段となります。

24時間以上の録音ができる高性能なものでも数千円程度で購入できるので、わりと手軽に取り組める方法です。

小型カメラで撮影する
今の小型カメラは種類も豊富で、ペン型・メガネ型・時計型・モバイルバッテリー型など形もさまざまです。

浮気の証拠をつかみやすいシーンに合わせて、適したものを選んでみましょう。

・尾行する
リスクは高いですが、パートナーを直接尾行する手段もあります。
しかし、既婚者であれば尾行をしても、正当な理由(慰謝料請求など)があると認められやすいので、ストーカー規制法や迷惑防止条例違反となる可能性は低いといえます。

浮気相手とホテルに入っていく写真や動画を撮影できれば、動かぬ証拠となるはずです。

浮気調査中にバレてしまうと、証拠を隠されたり行動パターンを変えられたりして、調査が続けられなくなる可能性もあるので十分に注意しましょう。

夫(妻)のスマホを見る行為は要注意
気をつけたいのが、パートナーのスマホを見ることです。夫婦であってもスマホを勝手にのぞき見る行為はプライバシー権の侵害となります。パートナーに勝手にスマホを見たことがバレたら、最悪損害賠償請求に発展する可能性があります。

このように、調査方法にはメリットとデメリットがあります。どれか1つの方法だけに頼るのではなく、いくつかの方法を組み合わせて効果的に浮気調査をすることが大切です。

ただ、浮気調査は行き過ぎてしまえば、パートナーにバレてしまったり、違法となる可能性もあります。自分で行う調査に限界を感じたときには、実績のある調査事務所に相談をしてみましょう。